大谷翔平、ホロ苦の実戦デビュー 2回途中を1被弾含む2安打2奪三振2失点

オープン戦デビューを飾ったエンゼルス・大谷翔平【写真:西山和明】
オープン戦デビューを飾ったエンゼルス・大谷翔平【写真:西山和明】

2回先頭ブロクストンにソロ被弾、2回持たずに降板

 エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、米アリゾナ州テンピで行われたブルワーズ戦に初先発し、1回1/3を2安打2奪三振1四球2失点(自責1)の成績で実戦デビューを飾った。

 初回は制球が乱れた。先頭ビラーにカウント3-1からの5球目を中堅に運ばれると、中堅手が太陽の光で打球を見失い、二塁打に。続くオルフは空振り三振としたが、チェに四球を与えて一、二塁。4番・ピーニャの4球目を叩きつけて暴投とすると、捕手の二塁送球が逸れる間に1点を失った。

 続く2回には、先頭ブロクストンにカウント1-1から3球目高め速球を左翼スタンドに飛び込むソロ被弾。続くフランクリンを左飛に打ち取ったところで、31球(17ストライク)を投げて降板した。

 ベンチに戻る際には客席から歓声が上がったが、「結果を求める」と話していた大谷にとってはホロ苦デビューとなった。

(Full-Count編集部)

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