元日ハム・マーティン、米復帰“初戦”でドジャース相手に1回無失点の好投

昨季まで日本ハムに所属していたレンジャーズのクリス・マーティン【写真:石川加奈子】
昨季まで日本ハムに所属していたレンジャーズのクリス・マーティン【写真:石川加奈子】

OP戦初登板で結果、シーガー&ターナー&ケンプと対戦

 日本ハムからレンジャーズに移籍したクリス・マーティン投手が27日(日本時間28日)、ドジャース戦でオープン戦初登板。1回1安打無失点と好投した。3年ぶりのメジャー復帰を果たした右腕は、開幕へ向けて順調に調整を続けているようだ。

 マーティンは4点リードの6回にマウンドへ。2番シーガー、3番ターナー、4番ケンプと主力級と次々と対戦した。シーガーには左翼への二塁打を許すも、ターナーは右直。ライトのハイネマンがタッチアップしたシーガーを刺し、ダブルプレーとなった。そして、23日(同24日)のドジャース復帰“初戦”で本塁打を放っていたケンプは、一邪飛。結果的に3人で攻撃を終わらせた。

 マーティンは2014年にロッキーズ、2015年にヤンキースでメジャー経験があり、通算成績は40試合登板で0勝2敗1セーブ8ホールド、防御率6.19。2016年に日本ハムに移籍すると、シーズン途中からクローザーを務めて日本一に大きく貢献した。昨季までの2年間で92試合登板、2勝2敗22セーブ48ホールド、防御率1.12という圧巻の成績を残し、オフにレンジャーズと契約。3年ぶりのメジャー復帰を果たした。

 レンジャーズには元ヤクルトのトニー・バーネットも在籍しており、NPBで結果を残して米復帰を果たした2人がブルペンで重要な役割を担うことになる。

(Full-Count編集部)

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