2試合連続フェンス直撃打 驚異の18歳ハム清宮が特大中越え二塁打

清宮は第1打席で中越え2塁打を放った【写真:(c)PLM】
清宮は第1打席で中越え2塁打を放った【写真:(c)PLM】

2月25日ヤクルト戦から3試合連続出塁

 日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手が1日、本拠地・札幌ドームでの国際交流試合・台湾ラミゴ戦に途中出場を果たした。4点リードの4回の守備から中田に代わり「4番・一塁」で出場。第1打席で中堅フェンスを直撃する特大二塁打を放ち3打数1安打の活躍を見せた。

 まず、札幌ドームが沸いたのは4回表の守備だ。中田に代わり、一塁にドラ1ルーキーが入りスコアボードには4番の欄に「清宮」が刻まれた。そして2度目の衝撃は5回2死走者なしで迎えた第1打席だった。元DeNAの左腕・王が投じた初球を強振すると打球は中堅手の頭を悠々と越えるフェンス直撃の二塁打。その直後に、太田の中前打で一気にホームを踏んだ。

 第2打席は6回2死満塁の絶好機。2ボール1ストライクからの4球目を打ちに行くも三邪飛。8回1死一、二塁の第3打席では、昨季37セーブを挙げたラミゴの守護神・チェンが投じたフォークをバットの芯で捉えたが惜しくも右直に終わった。

 これで2月25日のヤクルト戦(浦添)から3試合連続出塁。打席に立った実戦4試合では計6打数2安打(2二塁打)3四死球、打率.333の好成績を残している。

(Full-Count編集部)

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