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侍ジャパン稲葉監督が語る2020年への収穫と課題「選手よりこちら側の反省」

野球日本代表「侍ジャパン」は3日、4日と行われた「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018 日本vsオーストラリア」で2連勝を飾った。昨年の就任以来、5連勝とした稲葉篤紀監督だが、試合後の記者会見で自身を含む首脳陣の反省点を挙げた。そこに代表チームを率いる指揮官としての覚悟が見えたように思う。

侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:Getty Images】
侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:Getty Images】

サインの伝達ミス、国際ルールへの配慮で思い切れずに猛省

 野球日本代表「侍ジャパン」は3日、4日と行われた「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018 日本vsオーストラリア」で2連勝を飾った。昨年の就任以来、5連勝とした稲葉篤紀監督だが、試合後の記者会見で自身を含む首脳陣の反省点を挙げた。そこに代表チームを率いる指揮官としての覚悟が見えたように思う。

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 2-0で勝利した3日の第1戦では、サインの伝達ミスが発生した。2点リードで迎えた7回無死一塁。追加点が欲しい場面で打席に立った田中広輔内野手(広島)は、初球にバントを試みるがファウルし、カウント1-1からバスターを仕掛けたが、これもファウル。結局、フルカウントから5球目がボテボテの捕ゴロとなり、一塁走者だった小林誠司捕手(巨人)は二進した。

 試合後、指揮官は「あそこは、実はベンチのサインの確認ミス。本当はバントだったんですけど、こちらの伝達ミス。田中選手がうまくカバーしてくれた」と猛省。翌日の第2戦前には「エンドラン」を仕掛けたかったことを明かし、選手とのミーティングの中でもサインや戦術に込められた「意図」について伝え、よりスムーズなコミュニケーションを目指した。

 第2戦では、6-0と大量リードする8回に“迷い”が生じたという。この日3安打2打点と大暴れした秋山翔吾外野手(西武)が、1死から相手遊撃の一塁送球ミスを誘い、1死二塁の得点機を作った場面だ。

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