大谷を見逃し三振斬りカーショー「ウチを選ばなかったんだ。ま、頑張って」

ドジャースのクレイトン・カーショ―【写真:Getty Images】
ドジャースのクレイトン・カーショ―【写真:Getty Images】

第1打席で4球連続速球の後にスローカーブで釘付け

 エンゼルス大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地でのドジャース戦に「7番・DH」で先発し、2打席無安打に終わった。第1打席にはエース左腕クレイトン・カーショーと対戦し、見逃し三振に倒れた。

 1点を追う3回先頭での第1打席。2ボールから内角速球を2球連続でファウルし、2ボール2ストライクとなった直後の5球目だった。カーショーの代名詞とも言えるスローカーブが外角に決まると、大谷は一歩も動けないままに見逃し三振。メジャー最強とも言われる左腕の実力を見せつけられた。

 カーショーは降板後、大谷についてコメント。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のJ.P・ホーンストラ記者のツイッターによれば、仕留めた球について「見ての通り、カーブだよ」とし、「今はあまり気にならないね。彼はウチ(ドジャース)を選ばなかったんだ。ま、頑張ってほしいね」と話したという。

 大谷は第2打席には元西武のブライアン・シュリッターと対戦し、遊ゴロ併殺に打ち取られた。

(Full-Count編集部)

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