米スカウトが「打者・大谷翔平」に厳しい評価 「基本的に彼は高校生レベル」
求められるカーブへの対応「彼は優れたカーブボールを一度も見たことがない」
記事では、大谷がMLBで投げられるような優れたカーブに対して、あまり経験がないと指摘。日本ではスプリット(フォーク)が好んで使われる傾向があり、カーブピッチャーがそれほど多くないためだとしている。まずは、そこに対応しなくてはいけないというのだ。
7日(同8日)のドジャース戦では、大谷がメジャー最強左腕カーショーの大きなカーブの前に見逃し三振に倒れたシーンが話題となった。大谷が見送ったこの1球がボールだったとする意見も少なくなかったが、現時点でカーブに対応できていないと専門家は見ているようだ。
ヤフースポーツでは、「あるスカウト」が「基本的に、彼は高校生レベルの打者だ。優れたカーブボールを一度も見たことがないんだ」と話していたことを紹介。さらに「ファストボールやチェンジアップは体験したことがある。高校生の打者にメジャーリーグへの素早い対応を求めるかい?」とも証言したという。打者としてメジャーに適応するには、まだ時間がかかるとの認識のようだ。
まだ打席に14回立っただけ。初めて対戦するピッチャーばかりで、日本とは違う環境やメジャー特有の動くボールにも慣れている最中だ。徐々に対応し、早くも出始めた厳しい声を結果で封じたい。
(Full-Count編集部)