パドレスが西武菊池に熱視線!? MLB挑戦なら契約は100億超と米メディア

「キクチは億単位に迫る契約を求めることができる」

 菊池が海外FA権を取得するのは最短でも2020年となるため、その前にメジャー挑戦に踏み切るには、西武がポスティングシステム(入札制度)の利用を認める必要がある。記事では、西武が過去にポスティングを認めてきた“実績”があることを紹介。その上で、仮にメジャー挑戦が認められれば「球界内の予測では、キクチは億単位に迫る契約を求めることができる」としている。つまり、総額1億ドルだ。

 新ポスティングシステムでは、もし菊池が総額1億ドルの契約を結べば、西武は移籍先の球団から1700万ドル(約18億円)の譲渡金を受け取ることになるという。「上限のない入札競争はパドレスにとって都合がいいことではない」というが、一方で「彼らは(牧田という)旧知の同僚を獲得した利点を使うことができる」と分析。牧田がパドレスと契約した理由の1つでもある、フロントにいる野茂英雄氏、斎藤隆氏といった“大先輩“の存在が、菊池獲得のプラス材料になる可能性を指摘した。

 菊池のメジャー挑戦が決まれば、複数の球団が名乗りをあげる可能性は高い。その中にパドレスも十中八九含まれることになりそうだ。

【動画】これぞ伝家の宝刀! パドレスをはじめメジャー球団から注目を集める西武・菊池雄星の切れ味鋭いスライダー!!

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