途中交代のイチロー、指揮官は軽症と説明「長く実戦を離れることはないだろう」

マリナーズ・イチロー【写真:盆子原浩二】
マリナーズ・イチロー【写真:盆子原浩二】

イチローが右ふくらはぎの張りで交代

 マリナーズのスコット・サービス監督は14日(日本時間15日)、ジャイアンツ戦とのオープン戦で途中交代したイチロー外野手について深刻な状態ではないことを明かした。

 44歳のベテランはこの日、「1番・左翼」で先発。1回の守備に就いたが、右ふくらはぎの張りにより打席には立たず、代打を送られた。自身、オープン戦3戦目でまさかのアクシデントだった。スタンドでは驚くファンも。「イチローはどうしたんだ」などの声が上がった。

 同日はセグラも途中で交代。5-4で勝利した試合後、サービス監督は「イチローはふくらはぎの張りを訴えたので、万が一のことを考えて交代させた。セグラはももが少し張っただけで、大したことはないと思う。見ていた人たちは一体何が起きたのかと思って身構えただろうが、彼らが長く実戦を離れることはないだろう。詳しくはまた後日」と両選手とも軽症と説明し、「スプリングトレーニングの最中で疲れもたまっていたのかもしれないね」と語った。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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