元Gマイコラスが懸念払拭 球団幹部も高評価「多くの人が本当の力を目にした」
球団幹部も評価「間違いなく前進」
また、「マウンドに立って、内角も外角も、低めも高めも攻めることができるよ。素晴らしい打者がラインナップに揃っているから、それもポジティブな面だね。以前対戦した時に何人かに打たれたけど、その辺に関しては順応できていたと思う。それについても、いい気分だね」とも話しており、4年ぶりの米球界に徐々に適応している様子だ。
同紙によると、カージナルスの強化担当責任者を務めるジョン・モゼリアック氏も「最初の2回の登板も、おそらく報じられているほど悪くはないと感じてるよ。彼が金曜に見せたような先発での登板は、間違いなく前進と言えるんだ。なぜなら、懸念から(マイコラスが投げることに関して)尻込みしている多くの人たちが、彼の本当の力を目にしたんだからね」と高く評価しているという。
巨人での62登板で31勝13敗と大きく勝ち越し、防御率2.18と際立った成績を見せたマイコラス。“逆輸入”右腕は11度のワールドシリーズ制覇を誇る強豪で輝けるか。
(Full-Count編集部)