平野佳寿の評価上昇 米地元紙「『抑え・ヒラノ』の姿とダブり始めた」

ダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:田口有史】
ダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:田口有史】

ここまでOP戦6試合に登板したダイヤモンドバックス平野

 ここまでオープン戦6試合に登板したダイヤモンドバックスの平野佳寿投手。最初の2試合で2イニングを投げて3失点を喫したが、徐々に力を発揮し始めている。地元紙「AZセントラル」電子版ではグリンキーの負傷をレポートする中で、新加入の日本人右腕の現状に言及。「ヒラノは前進している」と伝えている。

 平野はここ2試合連続でソロ弾を被弾したものの、徐々に適応を見せ始めている。6イニングを投げて8安打、5失点で防御率7.50ながら、いまだ四球を与えておらず、前回登板のレッズ戦では2ホールド目を挙げた。

 そんな右腕について地元紙は「最近の投球でヒラノはダイアモンドバックスとの契約にこぎつけることになった(日本時代の)『抑え・ヒラノ』の姿とダブり始めている」と評し、「彼の成績は今一つ消化不良な面もあるが、ここ数試合での登板でどんどんその力を発揮してきているようである」とレポートした。

 また同紙は平野について抑え候補の一人としながら、球団がその起用法について明言していないことも紹介している。今月8日に34歳となったベテラン右腕は新天地で輝けるか。チームを勝利に導く活躍が期待される。

(Full-Count編集部)

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