右ふくらはぎ張りのイチロー、19日にも実戦復帰へ 指揮官「大丈夫だろう」

マリナーズ・イチロー【写真:Getty Images】
マリナーズ・イチロー【写真:Getty Images】

15日のOP戦で打席に立たず交代も…「彼の具合は良くなっている」

 6年ぶりにマリナーズに復帰したイチロー外野手は、14日(日本時間15日)のオープン戦で右ふくらはぎの張りを訴えて途中交代した。44歳の「鉄人」の珍しい“負傷“に周囲からは驚きの声も上がっていたが、マリナーズのスコット・サービス監督は16日(日本時間17日)に改めて軽症であることを強調。地元メディアは18日(同19日)にも実戦復帰する見通してあると報じている。

 14日のジャイアンツ戦、「1番・左翼」でスタメン出場したイチローは1回の守備に就いたものの、右ふくらはぎの張りにより打席には立たず。その裏の打席で代打を送られた。

 サービス監督は翌15日(同16日)、イチローが検査を受け、順調に回復していることを説明。数日で復帰する見通しを明かしていた。さらに、地元紙「シアトル・タイムズ」は16日、「イチローはチームの練習には参加しなかったが、単独でランニングなどの練習を行った。彼は日曜日か月曜日にプレーすることが予想されている」とレポート。18日、もしくは19日(同20日)に実戦復帰する見通しであることを伝えた。

 記事では、サービス監督の「彼の具合は良くなっているよ。レポートは受けているし、彼と今日は話をしていないけど、恐らく来週の頭、日曜日か月曜日には試合でプレーできるだろう。間違いなく良くなっているし、そこまで深刻には捉えていない。みんな大変なことが起きた、と思っただろうけど、大丈夫だろう」というコメントも紹介している。

 開幕へ向けても、視界は良好な様子。「鉄人」はすぐにグラウンドに戻ってくることになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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