鷹また負けた… デスパ3連発、5本塁打の乱れ打ちも逆転負けで8連敗
昨季の日本一チーム、オープン戦の負け越しが決定…
2年連続の日本一を狙うソフトバンクが、またも白星に見放された。18日、神宮球場で行われたヤクルト戦。3点リードで迎えた7回にリリーフ陣が大量4失点を食らい、逆転負け。オープン戦とはいえ、8連敗となり、3月4日の阪神戦(ヤフオクD)から2週間に渡って白星がない。
“神宮大花火大会”で華々しく快勝……するはずだった。初回に先発の武田翔太が山田哲人に2ラン、バレンティンに2者連発のソロを浴びて3点をリードされたが、デスパイネ1人のバットでひっくり返した。2回にソロ本塁打を放つと、4回には2ランを放って同点に。さらに6回にもソロ本塁打が飛び出し、3打席連発で勝ち越しに成功。さらに松田宣浩、福田秀平もソロ本塁打を放って、3点をリードした。
このまま逃げ切りたいところだったが、リリーフ陣がつかまった。7回、2番手の飯田優也が、ヤクルトのドラ1ルーキー村上に左前安打、宮本に二塁内野安打を許す。山崎のバントを左腕と、途中出場の西田との間で連携が合わずに内野安打としてしまい、無死満塁に。3番手の加治屋蓮が山田に左前2点適時打、鵜久森にも左前に2点適時打を許し、逆転された。
あくまでもオープン戦。シーズンであれば、7回は勝利の方程式を投入する場面で、こうはならなかったかもしれない。ただ、“負け癖”が付いてしまうのは避けたいところ。これでオープン戦は2勝8敗1分。オープン戦も残り5試合で、オープン戦の負け越しも決定した。
(Full-Count編集部)