中後悠平、OP戦3度目の登板もアピール失敗 2安打2四球、防御率は12.27に

苦しい投球が続くダイヤモンドバックス・中後悠平【写真:田口有史】
苦しい投球が続くダイヤモンドバックス・中後悠平【写真:田口有史】

スプリングトレーニングで3度目の登板も、苦しい投球に

 ダイヤモンドバックスの招待選手としてスプリングトレーニングに参加し、マイナーキャンプに降格していた元ロッテの中後悠平投手が21日(日本時間22日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたジャイアンツとのオープン戦に登板した。

 スプリングトレーニングで3度目の登板となった左腕は7回1死一、二塁で、この日の4番手としてマウンドに上がった。

 先頭のアンドレス・ブランコに右翼線への適時二塁打を浴びて1点を許すと、マイルズ・シュローダー、アンドリュー・マカッチェンに連続四球を与えて押し出し。ジェフ・アーノルドには中前適時打を許した。後続は打ち取ったものの、打者6人に対して、2安打2四球と結果を残すことは出来なかった。

 マイナー契約からメジャー昇格を目指していた中後だが、オープン戦2試合に投げて3回6安打4失点、防御率12.00と結果を残せず、10日(日本時間11日)にマイナーキャンプへの降格を言い渡されていた。今回が3度目のチャンスだったが、またしてもアピールに失敗した。

(Full-Count編集部)

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