上原浩治、復帰2度目のマウンドも大歓声 得点圏に走者置くも1回無失点

上原は1回無失点、楽天が5点リードのまま9回へ
上原は1回無失点、楽天が5点リードのまま9回へ

2死から茂木、田中に連打許すも島内を遊ゴロで失点ゼロ

 巨人の上原浩治投手が23日、本拠地での楽天戦でオープン戦2度目のマウンドに上がり、1回を2安打無失点に抑えた。

 復帰後2度目のマウンドでも、本拠地ファンは大歓声で迎えた。0-5の8回に7番手として登板。先頭・嶋をカウント2-2から5球目フォークで遊ゴロに打ち取ると、続く岡島はカウント1-1から3球目速球で中飛。ここから茂木に7球目フォークを中前、田中に5球目フォークを左前に運ばれ、2死一、二塁とする。得点圏に走者を置いたが、最後は島内を3球目ストレートで遊ゴロに打ち取り、無失点とした。

 上原がマウンドに上がると、両軍ベンチには選手が集まり、身を乗り出すようにして42歳ベテランの投球を見守った。ベンチに引き上げると首をひねった右腕だが、開幕まで残りわずか。少ない登板チャンスを生かしながら調整を続けたい。

(Full-Count編集部)

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