バムガーナー、打球直撃で開幕アウト 左手骨折&手術へ 指揮官「気が滅入る」

ジャイアンツのマディソン・バムガーナー【写真:Getty Images】
ジャイアンツのマディソン・バムガーナー【写真:Getty Images】

ジャイアンツエース左腕にアクシデント、全治6~8週間

 ジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナーが23日(日本時間24日)、ロイヤルズとのオープン戦で左手に打球が直撃するアクシデントに見舞われた。現地メディアによると同投手は骨折の診断を受け、全治6~8週間の見通しとなった。 

 順調に調子を上げてきたバムガーナーにアクシデントが襲った。1-1で迎えた3回、先頭のウィット・メリフィールドが放った痛烈な打球がバムガーナーの正面を突き、左手小指付近を直撃。左腕はこぼれたボールを拾おうとしたが処理できず、そのままダグアウトに引き上げた。 

「バムガーナーが左手骨折に苦しむ」と速報したMLB公式サイトは現地で6~8週間を欠場する見通しを伝え、24日(同25日)に手術を受ける可能性もレポート。本人は記事の中で「順調に回復し、早く復帰できることを願っている」と語っている。 

 またブルース・ボウチー監督は「気が滅入るよ」と気落ちした様子で、打球を放ったメリフィールドも「最悪の気分だ。故意ではないんだ」、「ひどい気持ちだよ。好きな選手、好きな投手なんだ。彼の投球を見るのが大好きだった」と話しているという。 

 ESPNは左手の第5中手骨の骨折とレポート。昨季も序盤の負傷で苦しだ左腕は再び不運に見舞われた。

【動画】痛烈ライナーが左手を直撃… ジャイアンツのエース左腕バムガーナーに痛恨のアクシデント

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