トラウトが自身の成績を大胆予想 打率.330、40発、120打点、30盗塁!
「楽しめなくなったらもうできない」、イチローは「野球を楽しんでいる」
――今季のご自身の目標を教えて下さい。
「(表に数字を書き入れながら)打率は……3割3分、ヒット……175本、ホームラン40本、打点120点、盗塁30。いいねえ(笑)」
――早くも殿堂入りは間違いなしと言われていますが、もし40歳まで現役となれば2031年。その頃には通算成績はどこまで伸びていると思いますか?
「打率は3割……3割1分といったところかな。そうだ、ちょっと予想してみてくれないか。……ヒットは3000本か。ホームランは650本! いいねえ!(笑)」
――今年イチロー選手は44歳でも現役続行しています。
「彼は本当にすごい。それだけ長い間コンディションを整えているということ、野球に向き合っているということ、そして楽しんでいるということ。僕の場合、楽しめなくなったら、もうできないと思っている。野球は楽しいもの。彼もそう感じていると思う。50歳までプレーしたいと聞いているけど、もし身体を維持できたら可能だと思う。何より、彼は野球を楽しんでいるんだろうね」
――最後に、ひと言で自分を言い表すとしたら。
「難しいな……でも『リスペクトフル』かな。リスペクトを得るために試合に臨むし、全試合に全力で臨んでいる。今までプレーしていた先人、周りの人にもリスペクトを忘れていないよ」
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)