鷹の守護神サファテが2021年まで契約延長 「心から感謝いたします」

2021年までの契約延長に合意したソフトバンク・サファテ【写真:藤浦一都】
2021年までの契約延長に合意したソフトバンク・サファテ【写真:藤浦一都】

昨季は前人未到の54セーブをマーク、通算250セーブまで残り21セーブ

 ソフトバンクは27日、守護神のデニス・サファテ投手と来季から3年間の契約延長に合意したと発表した。

 2011年にオリオールズ傘下から広島に入団し、来日した右腕。西武を経て、2014年からソフトバンクに入団し、守護神の地位を不動のものとした。2年ぶりの日本一に輝いた昨季はシーズン最多セーブ記録を塗り替え、前人未到の54セーブを記録。名球会加入条件となる通算250セーブまで残り21セーブとなっており、今季中の達成は確実となっている。

 2016年に結んでいた3年契約は今季が最終年。その実力はもとより、野球に取り組む姿勢や人間性なども球団側は高く評価しており、来季以降もチームにとって不可欠な存在と判断。新たに3年間の契約を延長し、40歳となるシーズンまでホークスの一員でいることが決まった。また、順調にいけば、今季で日本在籍8年が経過し、来季からは外国人枠を外れて日本人扱いとなる。

 球団を通じて、サファテは「孫オーナー、工藤監督、コーチにみなさん、チームメイト、スタッフ、球団フロントのみなさん、事務所のみなさん、そして、ファンのみなさんに対して心から感謝いたします。今年から4年間、福岡ソフトバンクホークスの選手でいられることを本当に嬉しく思います。この大変大きな契約に恥じない活躍ができるよう、日々精進してゆくつもりです」と契約延長を喜ぶコメントを出した。

(Full-Count編集部)

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