大谷翔平デビュー戦、日本からもファン来場 初安打に歓喜「さすがですね!」

開幕戦を現地で観戦していた大谷ファンの加藤千加さん(左)と娘のみなみさん【写真:編集部】
開幕戦を現地で観戦していた大谷ファンの加藤千加さん(左)と娘のみなみさん【写真:編集部】

大谷が開幕戦「8番・DH」でスタメン出場、初打席初安打

 エンゼルスの大谷翔平が29日(日本時間30日)、今季開幕戦となった敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス戦に「8番・DH」でスタメン出場し、初打席初安打を放った。日本から来場した大谷ファンも、スタンドから大きな歓声を送った。

「さすがですね! スターだなという感じです」

 鮮烈な右前打に一塁側のスタンドで大喜びしていたのは大谷のファン歴5年という岡山県在住の加藤千加さん。娘のみなみさんとともにエンゼルスの「Ohtani」Tシャツのペアルックで観戦していた。

 ヤフオクドームの日本ハム戦でも応援していたという2人は試合前2時間前に会場に到着。「朝からテンション上がりまくりでした。完全に大谷くん目当てです。ファイターズの時からファンでした。メンバーは発表になっていませんでしたが、信じていました」とみなみさんは嬉しそうに話していた。

 昨年のワールドベースボールクラシック(WBC)は大谷の登板を信じて、ドジャースタジアムの決勝戦にチケットを購入。アメリカでの登板を心待ちにした筋金入りの大谷ファンだが、その時は願いは叶わなかった。しかしこの日は節目の初安打を目撃し、満面の笑顔を浮かべていた。

(Full-Count編集部)

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