大谷翔平、野手デビューは1安打 指揮官は打撃の内容評価「どんどん良くなる」

アスレチックスとの開幕戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
アスレチックスとの開幕戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

開幕戦で5打数1安打、ソーシア監督「いいスイングをしていた」

 エンゼルスの大谷翔平が29日(日本時間30日)、今季開幕戦となった敵地でのアスレチックス戦に「8番・DH」でスタメン出場し、初打席初安打を含む5打数1安打でデビュー戦を終えた。試合は延長11回の末に5-6とサヨナラ負け。試合後、マイク・ソーシア監督は「これからどんどん良くなっていくと思う」と評価した。

 この日は1点リードの2回2死一塁の第1打席で相手先発右腕グレーブマンから右前安打を記録。しかしその後は出塁できず、4回2死走者なしの第2打席では二ゴロ、6回2死一塁の第3打席では左腕バクターの前に一ゴロ、9回1死走者なしの第4打席は右腕トライネンに二ゴロ、11回1死走者なしの第5打席は右腕ハッチャーに対して空振り三振だった。

 試合後、指揮官は「ショウヘイは良かったと思うよ。打席に立って、いいスイングをしていたね。安打も放ったし、セカンドゴロも強い当たりだった」と打撃の内容を評価し、「これからどんどん良くなっていくと思う」と今後へ期待を寄せた。一方、30日(同31日)のアスレチックス戦の起用については「これから考えていく」とし明言を避けた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY