スタントン先制弾は“逆方向最速”189キロ!? 2発4打点に同僚「信じられない」
ヤンキースで衝撃デビューを飾ったスタントン
今季ヤンキースに加入したジャンカルロ・スタントン外野手が29日(日本時間30日)、ブルージェイズとの開幕戦で2本塁打、1二塁打で計4打点を挙げ、6-1の勝利に貢献した。マーリンズから加入した大砲の活躍をMLB公式サイトも特集。「スタントンがヤンキースでのデビュー戦で、2本塁打を放つ」との見出しで衝撃のデビュー戦を伝えた。
昨季ナ・リーグで本塁打(59本)、打点(132点)の打撃2冠に輝いたスラッガーはこの日、「3番・DH」でスタメン出場。その前後の2番に昨季ア・リーグ本塁打王(52本)のジャッジ、4番に33本塁打のサンチェスが並ぶ重量打線には、試合前から大きな注目が寄せられていた。
迎えた試合ではスタトンが大爆発。初回1死一塁の場面で相手先発ハップの2球目を捉え、右中間へ先制2ランを放つと、5回にはタイムリー二塁打。さらに4点リードの9回2死走者なしでは右腕クリッパードからダメ押しのソロ弾を記録し、5打数3安打4打点と大暴れした。
MLB公式サイトはその活躍を伝え、「すでに1本(本塁打を)打てたから、もう気にしなくてよさそうだね。素晴らしい1日だよ。順調なスタートが切れたし、このままうまく今シリーズが進んでいけばいいね。あと161試合もあるんだからね」と手応えをつかんだ様子をレポートした。