オリ、ドラ1田嶋がプロ初先発で5回1安打1失点の好投 勝ち投手の権利持って降板

オリックス・田嶋大樹【画像:(C)PLM】
オリックス・田嶋大樹【画像:(C)PLM】

初回に川島にソロ本塁打を浴びるも、安打はこの1本のみ

 オリックスのドラフト1位ルーキー田嶋大樹投手が31日、ヤフオクドームで行われたソフトバンク戦でプロ入り初先発し、5回1安打1失点と好投した。

 即戦力ドラ1左腕が、苦しみながらも、ソフトバンク打線を封じ込んだ。初回、先頭の今宮から空振り三振を奪ったものの、続く川島に粘られた末に11球目を左翼ポールに直撃する本塁打にされ、先制点を奪われた。だが、左腕が許した安打はこれだけだった。

 2回には松田に四球を与えるなど制球に苦しみ、初回で31球、2回で34球を要した。5回に上林を左飛に取って1死としたところで球数は100球に到達。5回を投げ終えて108球となり、6回からは小林がマウンドに上がった。味方打線が同点で迎えた6回にロメロの2ラン、T-岡田の中前適時打で3点を勝ち越し。田嶋は勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。

【動画】オリックスのドラ1・田嶋大樹がプロ初登板初先発で堂々のピッチング!

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