イチロー開幕3戦連続先発も無安打、8回の守備から交代 マリナーズ逆転勝利

「8番・左翼」でスタメン出場したマリナーズ・イチロー【写真:Getty Images】
「8番・左翼」でスタメン出場したマリナーズ・イチロー【写真:Getty Images】

「8番・左翼」で出場、マリナーズはゴードンの決勝弾などで開幕カード勝ち越し

 マリナーズのイチロー外野手は1日(日本時間2日)、本拠地でのインディアンス戦に「8番・左翼」で先発出場。開幕から3試合連続スタメンに名を連ねたが、3打数無安打1三振だった。マリナーズは5-4で勝利した。

 イチローの第1打席は1点を追う3回。2死一塁で相手先発バウアーの2球目の速球を打って遊飛。2点差となって迎えた4回には2死走者なしで内角への変化球に空振り三振に倒れた。

 マリナーズは5回、セグラとシーガーのタイムリーで同点に追いつく。イチローは6回1死走者なしで2番手右腕オテロと対峙するも、低めへのボールを打ってニゴロ。マリナーズは7回、イチローを師と仰ぐゴードンの移籍初本塁打で勝ち越すと、ハニガーの2ランも飛び出した。3点リードとなり、イチローは8回の守備から交代。エレディアがレフトに入った。

 イチローは3月31日(同1日)の試合でラミレスのホームランを“強奪“するスーパーキャッチに加え、4打数2安打とマルチ安打を記録。メジャー通算3082安打として、キャップ・アンソン(3081安打)を抜いて歴代単独21位に浮上していたが、この日はヒットは出なかった。打率は.222となっている。

 マリナーズは8回にニカシオが2点を失うも、9回は守護神ディアスが締めて逆転勝利。本拠地での開幕カードで強豪インディアンスに2勝1敗と勝ち越した。

(Full-Count編集部)

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