大谷翔平、2回に逆転3ラン被弾も3回は3者凡退 3回を終えて45球

MLB初先発のマウンドに上がったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
MLB初先発のマウンドに上がったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2回にチャップマンに左中間へ3ラン被弾

 エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、敵地アスレチックス戦で投手デビューを果たした。球団によれば、開幕戦に野手で出場し、その10日以内に投手として先発する“二刀流”は、1919年のベーブ・ルース以来99年ぶりの出来事となった。大谷は2点リードの2回に左中間へ逆転3ランを運ばれたが、3回は立て直して3者凡退とした。

 初回を2奪三振を含む3者凡退でスタートさせると、2回先頭デービスもスライダーで空振り三振。上々のスタートを切ったかに見えたが、ベテラン外野手ジョイスに左翼へ初ヒットを許す。さらにピスコッティに右前打で続かれ、1死一、二塁としたところで、チャップマンに1ストライクから2球目スライダーを強振され、左中間スタンドへ逆転3ランとされた。

 3回は先頭セミアンをフルカウントから7球目スライダーで三ゴロ、続くラウリーに初球カーブを振られたが、二遊間を破りそうな打球を遊撃シモンズが好捕してアウト。最後はオルソンを1ボール2ストライクから4球目速球で空振り三振とした。3回を投げ終えて、球数は45球となった。

(Full-Count編集部)

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