ブルゾンちえみが中日vs巨人戦で球速35億キロの始球式 自己採点は「35億点」

始球式を行ったブルゾンちえみさん【写真:福谷祐介】
始球式を行ったブルゾンちえみさん【写真:福谷祐介】

D京田が登場曲にオースティン・マホーンの「Dirty Work」を使用していた縁で実現

 お笑い芸人のブルゾンちえみが4日、ナゴヤドームで行われた中日vs巨人戦で始球式を行なった。

 ブルゾンちえみが大ブレイクしたネタで使用していたオースティン・マホーンの「Dirty Work」を、昨季新人王に輝いた京田陽太内野手が打席に入る際の登場曲で使用していたことが、今回のキッカケに。この日TV中継を行なう地元テレビ局CBCがゲストとして招き、始球式が実現した。ブルゾンは生中継の副音声にもゲスト出演する。

 通常は先攻の巨人側の1番打者と対戦するが、この日ばかりは打席に京田が入った。ダイナミックなフォームから頭上高くへと投じられたボールは、ノーバウンドで捕手を務めた背番号「35」の木下拓哉のミットに収まり、京田のバットが空を切った。ドームのビジョンに表示された球速は、ブルゾンのネタにちなんで「35億キロ」だった。

 大役を終えたブルゾンちえみは「とにかくアレでよかったのか不安だったんですけど、歓声が上がってあれで良かったんだとホッとしました。(自己採点は)35億点です」と話し、報道陣の“期待”にも見事に応えてみせた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY