中日新助っ人ガルシアが5回まで無安打投球、6回1死から坂本に初安打を許す

中日の先発・ガルシアが巨人打線を相手に6回まで快投中
中日の先発・ガルシアが巨人打線を相手に6回まで快投中

2、3回と2つの四球でピンチ招くも、点は与えず

 中日の新外国人オネルキ・ガルシア投手が、初登板初先発で5回まで無安打無得点に封じる好投を見せた。4日、ナゴヤドームで行われた巨人戦。今季から中日に加わった左腕が、チームの連敗ストップに向けて快投した。

 140キロ台後半のストレートと手元で動くツーシーム、チェンジアップなどを交えて巨人打線を封じていくガルシア。初回を三者凡退に封じると、2回、3回とそれぞれ2つの四球で走者を背負いながら、点は与えず。5回は2つの三振を奪い、三者凡退に封じた。

 5回を投げ終えて81球。打者19人に対して5つの四球を与えながら、巨人打線に安打を許さず、5つの三振を奪った。 6回も先頭の吉川尚を空振り三振に斬った左腕だったが、続く坂本が放った打球は中堅・大島の前で弾むヒットに。初安打を許した。その後、盗塁で坂本が二塁に進むと、マギーに右前適時打を許し、1点を失った。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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