大谷翔平の二刀流にAロッドも絶賛 イチローと比較し「感銘的なアスリート」

投打の二刀流で最高スタートを切った大谷「これは魅惑的な物語だ」

 オープン戦では打率.125、防御率27.00と結果が出なかった。だが、Aロッドはキャンプでのパフォーマンスの低さが何の意味も持たない最高の例を挙げていた。

 「イチローは最初のスプリングキャンプでひどいものだった。そして、何をしたのか? 完璧なまでのMVPと新人王でした」

 2001年にオリックスからマリナーズに移籍後、史上2人しか達成していないMVPと新人王を同時受賞した、ヤンキース時代の同僚を例に挙げた。

 イチローはスプリングキャンプで振るわなかったが、開幕後に大爆発。首位打者、盗塁王、ゴールドグラブ賞、オールスター出場など個人タイトルを総ナメにした。

 「私は一体何を目にすることになるのか分からない。これは魅惑的な物語だ。アメリカ国内の話題ではない。国際的な物語なんだ」

 野球の神様、ベーブ・ルース以来の二刀流。世界に衝撃を与える「Shohei Ohtani」の輝けるキャリアを、スーパースターも心待ちにしている様子だった。

(Full-Count編集部)

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