ロッテ菅野、満塁弾ならずも…2点を追う1回に右翼フェンス直撃逆転三塁打!
走者一掃の三塁打で逆転成功
ロッテのドラ4菅野剛士外野手が11日、本拠地での西武戦で初回第1打席に逆転3点三塁打を放った。
この日のZOZOマリンスタジアムは風速17メートルという強風。両軍風に悩まされながらの試合となった。
初回、ロッテ先発の二木は1死から四球で歩かせた源田に二盗され、浅村、山川の連続タイムリーで2点を先制された。だが、1回裏に西武先発カスティーヨが風を相手に苦戦。先頭・荻野貴を四球、1死から中村に中前打、続く井上に四球で1死満塁とする。ここで鈴木を二飛に打ち取り、2死満塁に。
ここで打席に立ったのがルーキー菅野。カウント1-1から3球目をフルスイングすると、打球は大きな弧を描いて右翼へ飛んだ。満塁弾かと思われたが、フェンス直撃の三塁打。それでも走者一掃となり、好調西武を相手にすぐさま3-2と逆転に成功した。