中日アルモンテが5階席へ特大3号2ラン 守備に不安も、打率.391で貢献
初回無死二塁でナゴヤドームの右翼5階席に放り込む
中日のソイロ・アルモンテ外野手が特大の1発を放った。12日、本拠地ナゴヤドームで行われたヤクルト戦。初回、ヤクルト先発の館山から3号2ランを放った。
初回、先頭の大島が四球で出塁すると、京田の適時二塁打で幸先良く先制点を奪った中日。続くアルモンテは2ボール1ストライクからの4球目、真ん中高めへの真っ直ぐを完璧に捉えた。快音を響かせた打球は美しい放物線を描き、ナゴヤドームの右翼スタンド5階席まで届く特大の3号2ランとなり、初回から3点のリードを奪った。
これでセ・リーグ本塁打ランク2位タイに浮上する今季3本目のアーチ。46打数18安打となり、打率も.391に浮上。開幕当初、守備の不安を指摘されていたが、その分を補うほどバッティングでチームに貢献している。この日の先発は吉見一起投手。今季初先発となったベテランへ、大きな援護を贈った。
(Full-Count編集部)