ホークス千賀が抹消後初のキャッチボール 「思った以上に投げられた」

ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】

4回途中6失点でKOされた6日の楽天戦後に右肘周辺の張りを訴える

 ソフトバンクは13日、14日のロッテ戦が行われる熊本への移動を前に、本拠地ヤフオクドームで全体練習を行った。この中で、右肘周辺の張りによって、出場選手登録を抹消されている千賀滉大投手が他の投手陣に混じって、外野で軽めのキャッチボールを行った。

 6日の楽天戦(楽天生命パーク)で右肘周辺の張りを訴えて4回途中6失点で降板していた千賀は、翌7日に出場選手登録を抹消された。ただ、その後も1軍に帯同しながら調整を続け、この日、久々にキャッチボールを行った。他の投手たちがキャッチボールを行う外野で、ゆったりとしたフォームで感触を確かめるように投げ「だいぶいい感じでキャッチボールができました。思った以上に投げられたと思います」と振り返った。

 病院での検査で大きな異常は見られなかった千賀。「まずはしっかり投げられるように。身体と相談しながらキャッチボールをしていこうと思っています」と話し、慎重に調整を進めていく考え。再登録が可能な17日から今季初の6連戦が控えるが、今後の登板はまだ不透明。ゴールデンウィークの9連戦が待つ28日以降まで復帰がずれ込む可能性もありそうだ。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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