イチロー、3戦ぶり出場で鮮やか中前打 2試合連続安打で通算3087安打に

アストロズ戦にスタメン出場したマリナーズ・イチロー【写真:Getty Images】
アストロズ戦にスタメン出場したマリナーズ・イチロー【写真:Getty Images】

3打数1安打で打率.217に、マリナーズはわずか3安打で敗戦

 マリナーズのイチロー外野手が17日(日本時間18日)の本拠地アストロズ戦で「8番・左翼」で3試合ぶりにスタメン出場し、8回に中前打を放った。これでメジャー通算3087安打となった。マリナーズは1-4で敗れ、連勝はならなかった。

 イチローは1-1の3回先頭で迎えた第1打席はアストロズ先発右腕マッカラーズJrの前に二ゴロ。同じく同点の5回2死一塁の第2打席で右飛に倒れた。

 しかし、1-4とリードされて迎えた8回2死走者なしでは、1ボールから2番手右腕ハリスの91マイル(約146キロ)の速球を鮮やかに中前に運ぶ。14日(同15日)のアスレチックス戦から2試合連続安打としたが、続くマージャマはニゴロに倒れて得点につながらなかった。

 イチローのメジャー通算安打は歴代21位の3087本。同20位のデーブ・ウィンフィールドは3110安打となっている。打率は.219となった。

 マリナーズは初回にカノのソロ弾で先制するも、マッカラーズJrから放ったヒットはこの1本のみ。7回1安打1失点11奪三振の快投を許した。救援陣にも抑えられ、チームで打ったヒットはカノの本塁打、イチローの中前打、セグラの中前打の3本のみに終わった。

(Full-Count編集部)

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