右膝死球のホークス内川、出場へ意欲「出ないなんて考えていない」

笑顔で球場を後にしたソフトバンク・内川聖一【写真:福谷佑介】
笑顔で球場を後にしたソフトバンク・内川聖一【写真:福谷佑介】

工藤監督は慎重「打撲は翌日にならないとわからない」

 18日、楽天戦の7回に右膝に死球を受けてベンチに退いた内川聖一。試合後は「痛いのは痛いですよ」と言いながらも、駐車場に止めた車まで報道陣に囲まれながら歩いて移動した。

 中村晃とサファテが登録抹消となった18日、ソフトバンクはまたアクシデントに襲われた。7回、内川聖一が右膝に死球を受け、工藤監督らに支えられてベンチへ。即座に代走が送られ、またしても主力選手の離脱かと誰もが息をのんだ。

 22時30分ごろ、報道陣が待ち構える中で通路に出てきた内川は、一見すると普通に歩いている様子。「右膝の皿にかからないくらいのところ。当たった瞬間は痛かったし、力が入らなかった」と内川。「今でも痛いのは痛いですが、(患部を)圧迫しているので何の痛みなのかわからない」という。19日の試合については「出ないなんてことは考えていない」と出場するつもりであることを強調した。

 一方で工藤監督は「打撲は翌日にならないとわからないからね」と慎重な口ぶり。いずれにしても19日に再度状況を確認することになりそうだ。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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