1軍昇格のハム公文が手応え、「状態上がってきている」

日本ハム・公文克彦【写真:荒川祐史】
日本ハム・公文克彦【写真:荒川祐史】

昇格の公文が合流「良くなってきている」

 日本ハムの公文克彦投手が20日、1軍出場選手登録された。本拠地でのソフトバンク戦前に1軍練習に合流した左腕は「状態が上がってきている」と手応えを口にした。

 移籍2年目の今季は、2年連続で開幕1軍入りを果たしたものの、3月31日の西武戦で打者2人に投げて2安打されて降板。5日に2軍降格していた。

 その後、イースタン・リーグでは4試合5回を投げて自責1と安定した結果を出して昇格を決めた。「真っすぐがしっくりきていなかったので、試合でも真っすぐを多めに投げ、感覚を取り戻そうと思いました。完ぺきではないけれど、良くなってきている」と話す。

 1軍の若いリリーフ陣は悪戦苦闘している。18日の西武戦では8-0から逆転サヨナラ負けを喫した。「自分も若いですけど、自分がトップに立っていけたら」と中継ぎを引っ張っていく覚悟でマウンドに上がるつもりだ。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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