大谷翔平はなぜ開幕前は不振だったのか? 米メディアが7つの「?」を検証

キャンプ地のアリゾナは気候が特有、空気は薄く、乾燥…

 特集ではスプリングトレーニングで苦しんだ7つの理由を分析。1つ目に挙げられているのは、日本時代と異なるボールとマウンドへの適応だ。さらに、2つ目はキャンプ地のアリゾナが投手泣かせの環境だったことだとしている。アリゾナは砂漠特有の気候で、空気は薄く、乾燥している。変化球の曲がりも定まらないなど、多くの選手がアリゾナでは苦しんでいる。強烈な日照でフィールドも硬く、ゴロの当たりも外野に抜け、フライは飛距離を増すという。

 3つ目は「不運」。大谷はオープン戦、マイナー戦を含めて13イニングに登板。30回の当たりのうち、16本がヒットとなったが、エラーや不運なポテンヒットもあったとしている。だが、「開幕後は、彼の運気は好転したのかもしれない」と記事では指摘。さらに、4つ目は大谷の“試行錯誤”だという。スプリングトレーニング最後のマイナー戦で大谷は制球を乱したが、この試合でスプリットを徹底的にテストしていたことを、その一例に挙げた。

 5つ目はキャンプ中の対戦相手のスカウティングレポートの欠如。キャンプ中に対戦したメキシコリーグのティファナなど対戦相手についての情報はレネ・リベラ捕手も知らない状況だったというのだ。開幕後は、同地区のアスレチックス相手に2試合連続で好投。また、打者としては13日(同14日)の敵地ロイヤルズ戦で救援右腕グリムのカーブを捉えて中前打を放った際に「キレのいいカーブがある投手だと分かっていたので、あるかなと思いましたけど、難しいところをしっかりヒットにできてつなげてよかったなと思います」と話していた。記事では、大谷が研究熱心だとしているが、開幕後はデータをしっかりと生かしていることは確かだろう。

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