大谷翔平、23日は「フルゴリラ」 指揮官が使った専門用語に広報が混乱!?

「『スリークォーターゴリラ』かもしれない」には爆笑

 マクナミー広報はこの後、「では、明日は『フルゴリラ』プルペンですね」と確認。すると、指揮官は「そうだね。もしかしたら『スリークォーター(3/4)ゴリラ』かもしれないけど」と返答。このジョークに会見場は爆笑に包まれた。

 この様子について、地元メディア「デイリー・ブリーズ」は「エンゼルスのルーキー、ショウヘイ・オオタニは『フルゴリラ』で次回ブルペン入りに臨む」とのタイトルで取り上げ、「通訳のグレース・マクナミー広報がこのフレーズを聞き直したり、意味合いを確認すると、エンゼルスの番記者たちからは笑い声が起こった。ソーシアは『フルゴリラ』に関して、『タッチ・アンド・フィール』よりも強度を上げた調整のことだと説明した」と伝えている。

 また、この「フルゴリラ」という言葉をソーシア監督が初めて聞いたのは、自身が70~80年代にドジャースで捕手を務めていた際だと語ったことも紹介。指揮官が「しばしば口にするフレーズ」であるとも言及し、「日本人記者たちはソーシアが冗談を言っているわけではないと確認できて安心したことだろう」としている。

 投手としてはここまで3試合登板で2勝1敗、防御率3.60、15イニングで19奪三振の成績を残している大谷。「フルゴリラ」を経て、メジャー4度目の先発へ挑むことになる。

(Full-Count編集部)

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