大谷、次回登板は2日オリオールズ戦 指揮官「勝利に貢献は疑いの余地なし」

試合前に談笑する田中将大と大谷翔平【写真:Getty Images】
試合前に談笑する田中将大と大谷翔平【写真:Getty Images】

「二刀流という役割をしっかり果たしている」と高評価

 エンゼルスのマイク・ソーシア監督は27日(日本時間28日)、本拠地でのヤンキース戦の前に会見を行い、大谷翔平選手の次回先発登板は5月1日(同2日)の本拠地オリオールズ戦になると発表した。

 この日「5番・DH」で打者としてスタメン出場する大谷は、ブルペンで22球を投げ、軽めの調整を行った。指揮官は「ショウヘイは火曜日、オリオールズ3連戦の初戦に先発する」と発表。「二刀流という役割をしっかり果たしている」と高く評価した。

 メジャーデビュー以来、早くも1か月が経とうとしているが、ここまで投手としては4試合に先発し、2勝1敗、防御率4.43、打者としては11試合で打率.333、3本塁打11打点の成績。指揮官は「持っている才能を世に知らしめている。また人々はその才能や能力を認めている。ショウヘイにとってのチャレンジは、その才能を結果として残すことだ」と話し、さらなる活躍に期待した。

 チームはここまで25試合を戦い、16勝9敗と好成績だ。ソーシア監督は投打で奮闘する大谷について「勝利に貢献していることは疑問の余地がない。マウンドで貢献しているし、打席でももちろん貢献している。チームに上手くフィットした」と称えた

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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