大谷翔平ベンチスタート キャッチボールで調整も2日登板回避と球団発表

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2日はトロピアーノが先発予定、正式発表は30日試合後

 エンゼルスの大谷翔平選手が29日(日本時間30日)、本拠地でのヤンキース戦で2試合連続でスタメンから外れた。マイク・ソーシア監督は試合前、5月1日(同2日)に予定されていた次回登板を回避する可能性を示唆。その後、球団は代わりにニック・トロピアーノが先発すると発表した。

 27日(同28日)本拠地ヤンキース戦で走塁中に左足首を軽く捻挫し、途中交代した大谷は、28日(同29日)の同戦でスタメンを外れていた。この日も2試合連続でスタメンを外れたが、ソーシア監督は「まだ状態を評価しているところ。今日は大分状態はいいようで、キャッチボールをする。ブルペンには入らない。今日は代打出場する可能性もある」とした。まだシーズン序盤であることも含め、指揮官は「大事を取っている部分が大きい」とし、「9月末だったら状況は違ったかもしれない」と話した。

 スケジュール通りならば、この日にブルペンで投球練習を行う予定だったが、約15分のキャッチボールで軽めの調整した後、ブルペンでシャドーピッチングをした。大谷に代わりトロピアーノが1日(同2日)オリオールズ戦に先発。ソーシア監督は大谷について「故障者リスト入りすることはない」と話した。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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