オリックス宗、T-岡田の今季1号でカード勝ち越し ドラ1ルーキー田嶋が3勝目

今季3勝目をマークしたオリックス・田嶋大樹【画像:(C)PLM】
今季3勝目をマークしたオリックス・田嶋大樹【画像:(C)PLM】

T-岡田は今季79打席目で待望の一発

 オリックスが宗、T-岡田の効果的な一発でカード勝ち越しを決めた。30日、京セラドームで行われたソフトバンク戦を6-5で勝利。初回に宗のプロ1号となる先頭打者弾で先制すると、4回にはT-岡田の1号2ランで追加点を奪った。

 待望の一発に宗は右手を突き上げ喜びを爆発させた。初回の第1打席。ソフトバンク中田の141キロ直球を捉えた打球はバックスクリーン右に飛び込むプロ1号先頭打者アーチ。先制の一発に「チームに勢いが出る一番いい結果になってくれてよかった」と胸を張った。その後もT-岡田の2点タイムリーで初回に3点を先制した。

 高卒4年目が放ったアーチに和製大砲も黙っていなかった。2点リードの3回1死一塁。中田の141キロ直球を強振。打球は一直線で右翼席に飛び込んだ。今季23試合、79打席目に飛び出した1号2ランに「しっかりと振り抜けましたし、いってくれると思いました。久しぶりの感触でしたね」と笑みをこぼした。

 投げては先発のドラフト1位ルーキー田嶋が7回1/3、7安打4失点で3勝目、今季最多の115球を投げ切った。ソフトバンクは4本塁打を放ったが全てソロと打線の繋がりを欠いた。

【動画】新星・宗とT-岡田の今季1号、投げてはドラ1ルーキー田嶋が3勝目! オリックスvsソフトバンクの試合ハイライト

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