日ハム、清宮デビュー戦は3打数1安打 チームは楽天・岸を攻略できず3連敗

プロ初打席で初安打となるフェンス直撃の二塁打を放った日本ハム・清宮【画像:(C)PLM】
プロ初打席で初安打となるフェンス直撃の二塁打を放った日本ハム・清宮【画像:(C)PLM】

第1打席で中堅フェンス直撃の二塁打

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が2日、本拠地・札幌ドームで行われた楽天戦で「6番・DH」でプロ初出場初先発を果たした。第1打席でプロ初安打となる中堅フェンス直撃の二塁打を放ちデビュー戦は3打数1安打。チームは楽天先発の岸を打ち崩せず0-1で敗れ3連敗となった。

 注目の第1打席は1点を追う2回。2死走者なしから楽天・岸の3球目、145キロの直球を捉えると打球は中堅フェンスを直撃する二塁打となった。待望のプロ初ヒットに「うまく打てました。手ごたえは、まあまあでした。(プロ初打席は)いつも通り、平常心で打席に入ることができました」とコメント。

 5回先頭で迎えた第2打席はチェンジアップにタイミングが合わず空振り三振、7回2死二塁で迎えた第3打席も再びチェンジアップにバットが空を切り空振り三振に終わった。

 試合前には「足を引っ張らないように勝ちにつながるプレーをできたらと思います」と語っていた清宮。チームを勝利に導くことはできなかったが、球界を代表する右腕から痛烈な一打を放ち上々のデビュー戦となった。

(Full-Count編集部)

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