日本ハム、清宮3戦連続H&“初守備”に栗山監督合格点 「思った通りに」

日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】
日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】

清宮はデビューから3試合連続安打、初の守備もミスなくこなす

 日本ハムは4日、本拠地でのロッテ戦に3-6で敗れた。3回に大田泰示外野手の7号2ランで勝ち越したものの、5回に先発の村田透投手が5失点して逆転された。

「5番・一塁」で先発出場したルーキの清宮幸太郎内野手は4打数1安打でデビューから3試合連続安打をマーク。初めて就いた守備でも、11度の守備機会をミスなくこなした。

 栗山英樹監督は試合後、開口一番に「申し訳ないです」と謝罪。4月8日楽天戦以来の先発マウンドとなった村田の投球について「いろんな時があるので」とコメント。久しぶりの先発の影響を問われると「もしそうだとしたら、こっちの責任なので」と右腕を責めることはなかった。

 5回以降は清宮の1安打のみに終わった打線については「点が取れないと…。何とかしてあげたかったですけど」と悔しさをにじませた。

 デビューから3試合連続安打を放った清宮については「まだ何もわからない状況の中で、いろんなピッチャーを見ながら前に進んでくれたらいいと思います」と話した。3試合目で初めて守らせた狙いを問われると「野球選手は打って、走って、守るので」とサラリ。「思った通りにやってくれました」と一塁守備に合格点をつけた。

【動画】清宮はデビューから3試合連続安打も…日本ハムvsロッテ戦ハイライト

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