岩隈久志、6日にブルペン投球再開　指揮官「状態はよくなっている」

4月30日のシート打撃を大事を取って中断

　マリナーズのスコット・サービス監督は4日（日本時間5日）、右肩手術から復帰を目指す岩隈久志投手が5日（同6日）にアリゾナ州ピオリアにある球団施設でブルペン投球を行うと明かした。

　昨年9月に右肩の手術を受けた岩隈は、オフにマリナーズとマイナー契約を結んでリハビリに専念。今季中のメジャー復帰を目指している。順調に復帰への道を歩んでいる右腕だが、4月29日（同30日）に行われたシート打撃は、右肩に違和感を感じ、大事を取って中断していた。

　サービス監督は「状態はよくなっている。明日アリゾナでブルペンに入る。その後は打撃練習で投げる予定だ」と話し、再び復帰への階段を上り始めたことを明かした。打撃練習、シート打撃の登板を経て、傘下マイナーでの実戦復帰という流れになりそうだ。

（盆子原浩二 / Koji Bonkobara）