ヤクルトの高卒2年目・梅野、2回途中5失点でKO 防御率は42.43  

2回途中KOで初勝利ならず

 初勝利を狙った高卒2年目のヤクルト梅野雄吾投手が1回1/3、48球、4安打5失点で降板した。

 5日の首位・広島戦(神宮)で昨年10月1日以来の先発マウンドも、初回に鈴木へのスライダーが甘く入り、左前打で先制された。2回には先頭エルドレッドに左越え5号を浴びて追加点を与えると、動揺は隠せず野間は死球、會澤は四球。2死から田中も歩かせて満塁とし、ここで2番菊池にカットボールを捉えられ、右翼へ走者一掃の二塁打とされた。

 4月30日の巨人戦では2番手で登板も、1死も取れず6失点で降板。「バッターと勝負できなかった。とにかく先頭打者を出さず、丁寧にいきたい」と雪辱への意気込みを見せていたが、2試合連続で期待に応えられなかった。防御率は42.43となった。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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