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NPBは「4Aレベル」って本当!? 米メディアが“都市伝説”を検証・解説

アメリカでは、日本プロ野球(NPB)のレベルを表現する時に「4Aレベル」という言葉がよく使われる。言ってみれば、マイナーリーグの最高レベルである「3A」以上ではあるが、メジャーレベルまでは達しないということ。はたして、その表現は正しいのか。

NPB選手が海外FA権を手に入れるには9年の1軍登録が必要

 また、一般論として日本で保証されたスターの座を捨て、メジャーで出場機会を求めてポジション争いをすることに魅力を感じる選手が少ないであろうとも予測している。特に、NPBトップレベルの選手でなければ、アメリカではマイナー契約しか結べない可能性もあり、そこに魅力を感じない選手も多いと見ている。

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 NPBで得た地位や待遇を捨ててまでメジャーに飛び込む選択を取らない背景には、NPBのシステム上の問題があることに注目。NPBからメジャーに移籍するには、1軍登録日数が9年に達した時に生じる海外FA権を手にするか、所属球団の了承を得てポスティングシステムを利用するしかない。記事では、巨人やソフトバンクがポスティングシステムには好意的な立場ではないため、「トモユキ・スガノやコウダイ・センガら日本で傑出した2投手がMLBに来る道を阻んでいる」とも説明。かつて斎藤隆や上原浩治のように30歳を超えて海を渡り成功した例もあるが、NPBの制度は選手が日本で旬の時期を過ごすような仕組みになっていると指摘している。

 特集では、日本で海外FA権を取得する選手の平均年齢が33歳であること、メジャーでは30歳を境に出場機会が減ることなども資料を添付して説明し、NPBの選手にとってメジャー移籍が一筋縄ではいかない現状を伝えた。

 二刀流・大谷翔平選手の出現により、日本からさらなる注目の才能が海を渡る期待も高まる。いろいろな条件をクリアして、次にメジャー移籍を果たすのは誰なのか。そして、メジャー移籍を望むNPB選手が旬を逃さずに願いを叶えるシステムが整備されることはあるのだろうか。興味深いところだ。

(Full-Count編集部)

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