エンゼルス2連敗 ソーシア監督「投手・大谷」に「勝機もたらす」投球期待

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

13日ツインズ戦に先発登板する大谷

 エンゼルスは12日(日本時間13日)の本拠地ツインズ戦で延長12回の末に3-5と競り負けた。エンゼルスはこれで2連敗。13日(日本時間14日)の同試合に先発登板する大谷翔平は出場しなかった。試合後、マイク・ソーシア監督は二刀流右腕に白星をもたらす投球を期待した。

 この日の3回に3点を先制されたエンゼルスは終盤に同点に追いついたものの、延長12回に2点を勝ち越して競り負けた。2試合連続で接戦を落としたソーシア監督はピリピリムードで会見の席へ。4連戦の最後となる13日の試合で大谷が先発することに話が及ぶと、「期待すること? いつも通りだ。マウンドに上がって、勝機をもたらす。それを明日のオオタニに期待している」と力を込めた。

 大谷はツインズとの4連戦で最初の2試合に野手として先発出場し、1本塁打を含む8打数3安打2打点と活躍。一方、投手としては3勝目を挙げた6日(同7日)のマリナーズ戦以来の登板となる。

 ここまで5登板で3勝1敗、防御率4.10。前回6回2失点と好投した右腕はチームの連敗を止める投球を見せられるか。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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