大谷翔平、4勝目なるか ツインズ戦で3回7K無失点 今季39Kで球団新記録
投手デビューから6戦目で通算39Kは球団最多記録
エンゼルス大谷翔平選手が13日(日本時間14日)、本拠地でのツインズ戦に先発。母の日登板となった大谷は、ピンクのキャップをかぶってマウンドに上がり、3回まで2安打7奪三振無失点としている。
初回、先頭ドージャーに三塁手のグラブを弾く内野安打を許したが、後続3人を打ち取って三塁を踏ませず。2回も1死からモリソンの打ち損じが二塁内野安打となったが、後続2者を連続で三振に斬って無失点。33球(22ストライク)で2回を終えた。
3回は、先頭ウィルソンを1ボール2ストライクから4球目98.5マイル(約159キロ)外角低め速球で釘付けにする見逃し三振。ドージャーは2ストライクから3球目88.2マイル(約142キロ)低めスプリットで空振り三振。3人目のケプラーは2ボール2ストライクから5球目77.1マイル(約124キロ)カーブで空振り三振とし、5者連続三振に仕留めた。
これで今季通算39奪三振とし、1962年にボー・ベリンスキーが記録した投手デビューから6戦で38奪三振という球団記録を塗り替えた。
大谷は投手として、ここまで5試合に先発し、3勝1敗、防御率4.10の成績。6日(同7日)敵地マリナーズ戦に続く2試合連続勝利に期待が掛かる。
(Full-Count編集部)