大谷翔平、4勝目に向けて好発進 5回を終えて3安打10奪三振無失点の快投

ツインズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ツインズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2回2死目から8者連続凡退、5回先頭で3イニングぶり安打許す

 エンゼルス大谷翔平選手が13日(日本時間14日)、本拠地でのツインズ戦に先発。5回を投げ終えて3安打10奪三振無安打と快投を続けている。

 ここまで5試合に先発して3勝1敗の大谷。初回と2回に2本の内野安打を許したが、2回2アウト目から打者8人を連続凡退で、4回を投げ終えて早くも9奪三振を記録した。

 5回は、先頭モリソンにカウント2-2から5球目80.6マイル(約130キロ)スライダーを一二塁間を破るライト前ヒットとされる。だが、続くグロスマンをカウント1-1から3球目94.5マイル(約152キロ)速球で左飛。ペティートには1ボール2ストライクから4球目84.2マイル(約136キロ)スライダーを二塁手の頭を越える打球とされるが、二塁キンズラーが好判断を見せ、一塁走者を二塁で封殺。2死一塁からウィルソンを3球連続スライダーで空振り三振に斬り、この日10個目の奪三振を記録した。

 大谷は3回にケプラーからこの日7つ目の三振を奪って今季通算39奪三振とし、1962年にボー・ベリンスキーが記録した投手デビューから6戦で38奪三振という球団記録を破り、その後は順調に更新し続けている。

(Full-Count編集部)

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