大谷、7回途中11Kで白星ならずも奪三振ショー チームは9回サヨナラ勝利

7回途中1失点と好投したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
7回途中1失点と好投したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

6回まで毎回の11奪三振、降板時にはファンから喝采

 エンゼルス大谷翔平選手が13日(日本時間14日)、本拠地でのツインズ戦に先発し、6回1/3を3安打11奪三振2四球1失点(自責1)と快投したが、白星には届かなかった。デビューから6戦で2度11奪三振以上を記録したのは、1908年以来メジャー史上3人目の快挙。渡米後最多103球(69ストライク)で見せた奪三振ショーに地元ファンは拍手喝采を送った。チームは9回に劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

 立ち上がりからツインズ打線を寄せ付けなかった。初回、2回と内野安打を許したが、いずれも打ち取った打球を野手が捕球しきれなかったもの。3回の3者連続三振をはさみ、2回2死から8者連続凡退とした。

 この日、トラウトを休養日で欠いたエンゼルス打線は、ツインズ先発の23歳ロメロを攻めあぐねたが、5回になんとか1点先制に成功。1点の援護をもらった大谷は、6回に四球と暴投などで2死三塁のピンチ。だが、最後はロサリオを空振り三振に仕留めて、珍しく感情を前面に出し、雄叫びを上げる場面もあった。

 ここまでで91球を投げていたが7回も続投。1死から続くモリソンに9球目まで粘られ四球としたところで、同点の走者を残して降板した。快投劇を見せた大谷に地元ファンはスタンディングオベーションを送ったが、2番手ベドロジアンが大谷の残した走者を返して同点に追いつかれ、勝利投手の権利は消えた。

 だが、記録に残る奪三振ショーとなった。ルーキーで2桁奪三振を複数回記録したのは、ケン・マクブライド(1961年)、ボー・ベリンスキー(1962年)、フランク・タナナ(1974年)に続きエンゼルス史上4人目の快挙。また、デビュー戦から6戦目までに11奪三振以上を2度記録したのは、1908年以降ではカール・スプーナー(1954年)、ケリー・ウッド(1998年)に続き、メジャー史上3人目の偉業となった。

 チームは1-1の9回1死二塁に、コザートが値千金のヒットをレフトへ運び、劇的なサヨナラ勝利を飾った。

(Full-Count編集部)

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