大谷翔平、今季初めて“最強“の「2番」で先発 トラウトと強烈1、2番コンビ

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

相手先発はリーグ最多奪三振の剛腕コール

 エンゼルスは15日(日本時間16日)の本拠地アストロズ戦のスタメンを発表し、大谷翔平投手は今季初めて「2番・DH」でスタメンに名を連ねた。これまで2番だった主砲のマイク・トラウト外野手は1番に入り、強烈な1、2番コンビが誕生した。

 大谷は今季ここまで打者として20試合に出場し、打率.348、5本塁打、16打点、OPS(出塁率+長打率)1.044をマーク。開幕当初は「8番・DH」での出場が続いたが、徐々に打順を上げ、最近は5番での出場が多くなっていた。アルバート・プホルス内野手が休養日だった11日(同12日)のツインズ戦では、今季2度目の4番で出場していた。

 エンゼルスが開幕からトラウトを置いていたように、メジャーでは2番に最強打者を置くチームが多くなっている。

 相手先発は右腕ゲリット・コール。今季は8試合に先発して4勝1敗、防御率1.43と好調。56回2/3でリーグ最多の86奪三振を記録している。

 エンゼルスのスタメンは以下の通り。

1(中)トラウト
2(DH)大谷
3(左)アップトン
4(一)プホルス
5(遊)シモンズ
6(三)バルブエナ
7(二)キンズラー
8(右)カルフーン
9(捕)リベラ
投手 バリア

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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