大谷と田中がNYで投げ合いか? 日本人対決に米メディアも注目「必見」

「全ての人間が切望しているオオタニ対タナカ」

「もしも、エンゼルスが週に1度というオオタニの登板計画を維持し、それが日曜日であることが続くなら、全ての人間が切望しているオオタニ対タナカというピッチャーとしての直接対決を我々にもたらしてくれる」と、特集では言及。その“Xデー”は27日(日本時間28日)のヤンキースタジアムでのシリーズ3戦目。2人がマウンドに上がる可能性が高いという。

「オオタニvsタナカ」の対戦は2013年に遡る。大谷は日本ハムでキャリアをスタートさせ、そして、田中は伝説となった24勝0敗で日本一に貢献した楽天での最後となったシーズンだ。この時、打者・大谷と田中の対戦は、田中が先輩の貫禄を見せつけ、11打数0安打、6個の三振を奪っており、この成績も特集では改めて紹介。また、同年には投手としての投げ合いも実現しており、こちらでも田中がルーキー大谷を相手に“勝利”していた。

 大谷は6日(日本時間7日)の敵地マリナーズ戦で、憧れのイチローと初対戦する予定だったが、対決直前にイチローが会長付き特別補佐に就任。今季公式戦に出場しないこととなり、夢の対決は実現しなかった。そのため、「NJ.com」では「だから、カレンダーの5月27日、日曜日に印を付けよう。少なくとも、我々は日本からの最高の輸入品を、ヤンキースタジアムのマウンドで目撃することができるだろう。もしも、エンゼルスのマイク・ソーシア監督が心変わりをしたら、我々はタナカを、オオタニが打つ必見の瞬間を迎えることができる」としている。5月27日。運命の初対決には、ニューヨークの敵地メディアも注目している。

(Full-Count編集部)

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