初のスポーツ業界合同中途採用イベント「パ・リーグ キャリアフォーラム」開催へ

アメリカではスポーツに関する仕事は“Dream job”

 今回、プロジェクトリーダーを務めるPLMの園部健二氏は「パ・リーグ キャリアフォーラム」開催の背景を語る。

「今年の2月に、パ・リーグ6球団のみの採用イベント(「PACIFIC LEAGUE BUSINESS CAMP2018」)を開催しました。実際にそのイベントにご参加いただいた方から、球団内定者が複数出ており、出展した球団だけでなく、ご参加いただいた方からも、概ね好意的なご意見を多く頂戴しました。今回のイベントには、パ・リーグ6球団だけでなく競技の枠を超えた他のスポーツ企業にもご参画いただいているように、PLMは今後もプロ野球のみならず、日本のスポーツ業界を人材という分野からも盛り上げていきたいと考えております」

 東京オリンピック・パラリンピックを2年後に控える日本は、スポーツビジネスのフィールドとして高いポテンシャルを秘める。スポーツ庁もスポーツ市場拡大のため市場規模を2015年の5.5兆円から2025年には15兆円にすることを目指しており、業界全体が社会に対する提供価値を上げるには、競技者だけではなく経営人材の育成も欠かせない。「DODA」公式サイトでは「パ・リーグ キャリアフォーラム」のランディングページを開設以降、参加希望者が順調に増え続けている。スポーツの成長産業化は国家プロジェクトの一つでもあるだけに、業界にとっては心強い事実だ。

 アメリカではスポーツに関する仕事は“Dream job(ドリームジョブ)”と呼ばれるほどの人気を誇る。「パ・リーグ キャリアフォーラム」のイベントを足掛かりとして、将来は日本のスポーツ界を一変させたい――。そんな意気込みとアイデアを持った人材を、スポーツ界は待ち望んでいる。

パ・リーグ キャリアフォーラムSupported by DODA概要ページURL
https://doda.jp/event/pacificleague.html?sid=rectangle

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY