大谷翔平、再び「5番・DH」でスタメン 指揮官「ラインナップの厚みを考え」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

17日のアストロズ戦では2試合連続「2番・DH」で起用されていた

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)の本拠地レイズ戦で「5番・DH」でスタメン出場を果たす。前日の16日(同17日)のアストロズ戦では主砲のマイク・トラウトとコンビを組み、2試合連続で2番に起用されていたがこの日は再び5番に戻った。試合前にマイク・ソーシア監督は「長打やラインナップの厚みを考えてみた」とコメントした。

 この日のスタメンはコザートを1番、トラウトを定位置の2番に戻し、大谷を5番に置くラインナップとなった。打順の変更についてソーシア監督は「全体的にラインナップを見て、長打やラインナップの厚みを考えてみたんだ。とりあえずこの打順で進めていこうと思う」と説明した。

 開幕直前にすり足打法に変更し、ここまで結果を残し続けていることには「彼はただ、よりシンプルにしようとしているんだ。リズムも非常に良くなったと思う。打撃自体を大きく変えたわけではない。打席内でやりやすいように(日本時代の打撃に)修正を若干加えただけなんだ」と大谷の対応力を改めて評価していた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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